ATOLLのオススメポイントとイマイチなところ

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

ガジェット

ATOLL カメラ専用回転リングを実際に半年使ってみたレビューをご紹介。
ガッツリ写真撮影を目的に出かける際にオススメです。

ATOLL カメラ専用回転リングとは

ATOLLはSilence Cornerという新興カメラグッズメーカーの製品で、三脚にカメラを固定したままでカメラの縦横位置を変更できるグッズです。

InstagramなどのSNS投稿の際は縦位置写真の方が画面に大きく表示でき、撮影する方も増えてきたのではないでしょうか?通常縦位置の写真を撮影する際はのL字プレートを使ったりしますが、その際に一度三脚から外して再度取り付ける必要があります。ATOLLは2層回転リングで三脚に固定したまま変更できるため効率よく撮影ができます。

現在、ソニーα用のSタイプ、キヤノンRF/NikonZ/Panasonic/Leica用のCタイプ、一眼レフ用のDタイプの3種類が販売されています。私はCanonのミラーレスユーザーのためCタイプを利用しています。

三脚座の部分はアルカスイス互換のため、幅広い三脚で利用できます。

ATOLL カメラ専用回転リング 一眼レフ&ミラーレス対応 三脚上でカメラの縦横方向調整 (C)
Silence Corner
¥22,995(2024/07/26 23:17時点)
一瞬で縦横の切り替えが可能:「縦位置、横位置の変更が面倒…」「L型プレートがバリアングル液晶と干渉してしまう…」などカメラに関する悩みを解消してくれます。カメラに装着し、回転させるだけでどんな撮影シーンでも横位置←→縦位置を180°瞬時にセットアップ可能!

おすすめポイント

縦横位置の変更が楽

この商品のウリそのままですが、縦横位置の変更が非常に楽です。
三脚の雲台側で縦位置になるように回転させることもできますが、中心軸がずれてしまうので再度構図を取り直す必要があります。このATOLLはレンズの中心軸を中心に回転できますので一度決めた構図そのままで縦横の移動ができます。

風景写真など構図を精緻に追い込んでいくような撮影をする際は少しのズレが手間になりますのでATOLLは重宝しています

Peak Designのキャプチャーに対応

普段PeakDesignのキャプチャーを利用しているのですが、ATOLLはキャプチャーに対応しており、そのままホルダーに格納することができます。(一度三脚座を回転させる必要があるため少し面倒…)

組立精度が高い

私はCampfireのクラウドファンディングの初期型を購入しましたが、十分組立精度が高くガタツキなどもありません

イマイチなところ

重い/かさばる

重さは280gほどあり、気合を入れて撮影するときは良いのですが、普段からカメラに付けておくには少し重さを感じます

また三脚座もあり嵩張り、金属削り出しのため(尖っている訳ではありませんが)バッグの中の他のものを傷つけてしまいそうです。

レンズ交換がしにくい

二重リングがあるため、レンズ交換の際に取り外しボタンが押しにくいです。もちろん押せないこともないのですが、レンズ交換の際はボディとレンズそれぞれ両手に持ったまま交換するため少し不便を感じます。

重さと嵩張りから、普段使いの際はPeak DesignのCapture、気合を入れて撮影に行く際はATOLLを使用しています。

購入を迷った製品

Leofoto L字プレート

LEOFOTO LPC-R5 専用Lプレート Canon EOS R5 R6カメラ用 Arca対応
leofoto
¥10,117(2024/07/26 23:17時点)
►Canon EOS R5 & R6カメラ用に精密に設計されています。

オーソドックスなL字プレート。156gとATOLLに比べると軽量です。
いちいち取り外しが必要になるので購入は見送りました。

PeakDesign Capture v3

購入を迷った、というより元々保有していたものです。単純に三脚に取り付けるだけならキャプチャーもアルカスイス互換のためスナップ+αくらいの際はそのままででかけます。

結論

写真を撮影するために出かける際など気合を撮りに行く際に便利なカメラグッズです。
風景写真多め、縦横入れ替えが多いという方におすすめです。

この記事を読んだ人がよく見ています

タイトルとURLをコピーしました