ThinkPad X13 Gen4のオススメポイントとイマイチなところ

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ThinkPad X13を実際に1週間使ってみたレビューをご紹介。持ち運びの便利さとコスパの高さがオススメです。

ThinkPad X13 Gen4とは

ThinkPad X13はLenovoのThinkpadシリーズの中の1つで、高性能かつ持ち運びに優れたシリーズとなっています。Gen4は第4世代で2023年の現行モデルとなっています。

Lenovo公式ショップ ThinkPad X13 Gen 4

インターフェース

①nanoSIMカードスロット (5G / 4G LTE内蔵モデルのみ)
②USB 3.2 Gen1
③HDMI
④セキュリティ キーホール
⑤⑥USB 4 (Thunderbolt4 対応)
⑦USB 3.2 Gen1 (Powered USB)
⑧マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック
⑨スマートカードリーダー(オプション)

一通りビジネス用途で必要なインターフェースは網羅されており、またThunderbolt4×2というのが拡張性の高さを感じました。

現在ThinkPad X1Carbon 3rd Gen(2015年)を利用しており、通常使いする分には問題なく利用できていますが、USB-TypeCが利用できず出張時にACアダプターを持っていくのが負担になっていたので、買い替えることにしました。

おすすめポイント

小型軽量

画面サイズは13.3型で通常の14インチのものよりコンパクトかつ、薄型の設計のため持ち運びに便利です。

これまで利用していた14型はぎりぎりバッグに入るというサイズ感でしたが、こちらは少し余裕があるため普段使いだけでなく出張時などにも重宝しそうです。

コスパがいい

キャンペーン割引を適用させるとCPU/メモリなどチューンナップしてもある程度の価格で抑えることができ、割引などと合わせてハイスペックPCを17万円ほどで入手できました。

キーボードの打鍵感がいい

薄型のノートパソコンにありがちなペチペチした感覚ではなく、しっかりキーを押している感があります。以前のThinkpad(X1 Carbon)に比べると少し押し込みの深さが浅くなったかもしれませんが、それでも良好な打鍵感です。

イマイチなところ

バッテリーの持ちが悪い

バッテリーを54.7Whまで増量していますが、それでも4‐5時間でバッテリーがなくなってしまいます。在宅勤務を考えると最低でももう数時間持ってほしいものです。

詳細はもう少し検証して記事にします

廃熱性能が低くCPUのスペックが出ない

機械学習などでCPU稼働率100%となるような状況下でもCPUの最大性能が発揮されません。Core i7-1365UのEコアの最大周波数は3.9GHzとなっていますが、2.5GHz程度しか出ないことも。

こちらも要検証です。

キーボードの狭さ

13インチのため、キーボードの幅がやや狭めの設定になっています。特にキーボード右側の記号系のキーが小さく、またInsertキーは「Fn+End」となっています。特にキーボードの打ちにくさは感じませんでした。気になる方は事前に量販店で実機を確認したうえで購入しましょう。

カスタマイズ内容

Lenovo公式のオンラインショップでは各種仕様をカスタマイズすることができます。Thinkpadはメンテナンス性が高く、ECサイトなどでパーツが販売されていますので必要になれば自分で後から増設することもできます。ただし、CPUとメモリはマザーボードに組み込まれているため後から変更できず、購入時になるべくスペックの高いものを選ぶのがおすすめです。

CPUインテル Core i7-1365U (Eコア 最大 3.90 GHz Pコア 最大 5.20 GHz)[+23,100円]
CPUは最もハイスペックなものを選択
メモリ32 GB LPDDR5-6400MHz[+26,400円]
最大の32GBを選択。
ストレージ256 GB SSD M.2 2280SSDは購入後に換装できるので最小構成
ディスプレイ13.3″ WUXGA液晶 (1920 x 1200) IPS, 光沢なし, マルチタッチ非対応,
100%sRGB, 400 nit, 60Hz, 省電力
[+6,600円]
13.3インチのため必要以上に解像度求めずに1ランク上のディスプレイを設定
WWANなし4G/5GのSIMカードスロットを搭載できるが、+2~5万円ほどになるため見送り
指紋センサーあり[+1,100円]
指紋センサーは何かと便利
キーボードバックライト付、マグネシウム、ブラック – 日本語[+2,200円]
デフォルトはバックライトなしのため注意
カードスロットスマートカードリーダーあり[+2,200円]
バッテリー4 セル リチウムイオンポリマーバッテリー 54.7Wh[+1,100円]
デフォルトが3セル41Whなので1.3倍増量
電源45W ACアダプター (2ピン) USB Type-C純正アダプターはサイズが大きいため、Ankerなどのアダプターを利用予定のため最安の45W

CPUをCore i7、メモリ32GBなどカスタマイズし、さらにType-Cのドッキングステーション込みで17万円で購入できました。ドッキングステーションは公式で26,000円のものがキャンペーンで500円で販売されていたので購入しました。

定価が39.4万円で、カスタマイズで20万円を超えると3万円割引になる「カーとおまとめ割引」、キャンペーンで17万円引かれて、さらに時間限定のクーポンで1.3万円割引になりました。
レノボリワードというポイントサイトに登録するだけで1,000円分のポイントが利用できるため、それも利用しました。

SSDの換装

ThinkPadはユーザー側でのメンテナンスのしやすさも特徴です。SSDを256GB→2TBに換装しました。

公式サイトでカスタマイズする場合、512GBが+27,500円、1TBが84,700円、2TBが194,700円ととんでもなく高額になっていまが、パーツ自体は半導体価格が下落傾向で、2TBのSSDでも1.5万円ほどで手に入れることができます。

購入を迷った製品

ThinkPad X1 Carbon Gen11

もともとX1 Carbonを使用していたことからこちらを購入予定で考えていました。

重量/インターフェース/マシンスペックもほぼ同じで、同スペックの構成にすると25万円と7万円近く高くなるためX13を選びました。

MacBook Pro

マシンスペック高いので検討しましたが、価格が高すぎるのと、Windowsに慣れており、会社PCもWinのため今からMacのキーボードやレイアウトに慣れるのは学習コストがかかると思い見送りました。

結論

満足のいく1台となっています。今後機械学習などの実行などトライしてみようと思います。

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