Generative AI Testについて、取得までの勉強方法をご紹介します。
難易度 | 易しい 記憶系:★★☆☆☆ 理解系:★★★☆☆ 計算系:☆☆☆☆☆ |
合格率 | 70% |
勉強時間 | 4時間 |
取得コスト | 2,200円 受験料:2,200円 |
Generative AI Testとは?
Generative AI Testは日本ディープラーニング協会(JDLA)が主催する、生成AIに特化した知識や活用リテラシーの確認の為のミニテストです。合格自体の難易度は高くありませんが、中にはかなり難しい問題も用意されています。
試験日程 | オンライン実施(PC/スマホ) |
受験費用 | 2,200円 |
試験内容 | 試験時間 20分 択一式/多肢選択式 19問、記述式 1問の計20問 |
合格発表 | 後日発表(約2週間後) |
生成AIに関する知識や理解が問われ、計算を伴うような設問はありません。
試験申し込みはJDLAの公式サイトからWEB申込ができます。試験日の約2ヶ月前から申し込みを受け付けています。
Generative AI Test 合格への勉強方法
1. 情報のインプット
生成AIパスポートという試験が別に存在します。特にGenerative AI Testは過去問が公開されていないため予想問題は参考になりました。
また、用語の説明としてはzero to oneのサイトにキーワードが記載されていますので自身の知らない単語をチェックするのもよいでしょう。
また、私の方で試験対策用のチートシートを作成したのでこちらもご覧ください。
2. 受験する
Generative AI TestはG検定などと同じく自宅でのオンライン受験になります。指定された試験日の間で自身の都合の良いタイミングで受験できます。
試験時間は20分で、設問は記号で答える設問が19問、記述式の設問が1問の計20問となっています。記述の設問には時間がかかるので選択式の設問は1問30秒~1分ペースで解答する必要があります。
選択式の設問の特徴は、択一式(当てはまるものひとつ)だけでなく多肢選択式(当てはまるものをすべて答える)があることです。そのため消去法で解答を絞り込むことができないので出題範囲に関して正しい理解が必要になります。
記述問題については「○○のためにはどのような対処法があるか」や「○○のプロンプトを記述する」などが出題されていました。
3. 受験後
合格発表
試験から2週間ほどで合格発表となります。
合否結果と、出題範囲の「生成AIの技術」「生成AIの利活用」「生成AIのリスク」の分野別の得点率、試験内容の解説について公開されます。
また合格者にはオープンバッジが授与されます。

より高度な資格取得に向けて
今回は生成AIに特化した試験でしたが、より広範なAI技術の理解を深めたい方はG検定の受験がおすすめです。
機械学習や深層学習のより深い知識や理解が必要とされる試験となっており、個人的にも非常に勉強になったと思える資格の一つです。