国立国会図書館のサービスで蔵書の一部をPDFのデジタルデータで閲覧することができます。
絶版本など手に入らない書籍を無料で読むことができるおトクな方法です。
人気の絶版本は中古価格も高騰しており、なかなか閲覧することができませんでした。国会図書館サーチを活用することで費用かけずに閲覧することができます。
国立国会図書館サーチとは
国立国会図書館サーチとは、国立国会図書館の所蔵資料やデジタル資料を検索したり、閲覧やコピーを申し込んだり、様々なサービスが利用できます。
利用方法
1. 会員登録する
国立国会図書館の利用者登録を行います。会員登録にあたり本人確認書類が必要となります。
マイナンバーカードや運転免許証などの公的機関が発行した書類や、現住所が記載された学生証など、氏名、現住所、生年月日が証明できる書類が必要となります。
メールアドレスの登録

利用者登録と本人確認書類のアップロード
個人情報の入力と本人確認書類をアップロードします。

注意点としては、本人確認書類として運転免許証をアップロードする際は両面の画像のアップロードが必要となります。
私は表面しかアップロードしておらず申請のやり直しとなりました…。これから申請する方はご注意ください。

本登録まで待つ
本人確認作業には、通常5開館日程度かかるとの記載があります。
国会図書館の休館日は日曜日、国民の祝日・休日、年末年始、毎月第三水曜日とのことで、最速でも1週間ほどかかるようです。
(2025年7月現在)登録作業の遅延
登録作業が遅延しているようで、6/19に登録して7/17に返信がありました。(1ヶ月近くかかるようです)
先述の通り運転免許証の裏面のアップロード忘れだったため再度登録が必要になり、実際に使い始めるのは8月下旬以降になりそうです。
2. データをダウンロードする
国会図書館サーチのトップページから書籍名を検索することで候補が表示されます。

「インターネットで読める」の表示があるものが対象となります。